会報「あすなろ」2018年6月号 「日本はどうなる?」

財務省のF事務次官が、セクハラ認定されて辞任に追い込まれました。

更に「処分されたのに退職金が多すぎる」とマスコミや一部の野党議員が息巻いていました。

ここ数年、○春や○潮…といった雑誌の報道から、政治家や芸能人の不正?が発覚しています。

確かに、一つ一つの出来事を断片的にとらえれば、悪いことなのかもしれません。

でも、たった一つ(一度)のミスで「辞めろ、辞めろ」の大合唱。

その後任は、悪いこともしない代わりに、何もできない人…。

近年のマスコミのこういった行動は「日本をどうしたいのか?」「誰のためにやっているのか?」

という思いが込み上げてきます。

冒頭の事務次官(とても優秀な方だと聞いています)の、公表された録音を聞きました。

会話(になっていない)が記者相手、しかも取材時に発言されたとしたら相当な異常者としか考え

られません。内容や背後に流れる音楽を聞く限り、どこかのお店での会話としか思えません。

一生懸命仕事をした帰りに、プロの女性のいる店に行き(代金を支払って)「○○さわっていい?」

とか「○を縛っていい?」などと話したりすることが楽しみであったり、ストレス解消になったり

するような(ちょっと変態趣味の)事務次官がいたらまずいのでしょうか?

とにかく、女性記者が言う通り『セクハラ』と感じたのなら、以降何度も一対一で会うこと自体お

かしなことです。

そしてこっそり録音、つまり盗聴。これは立派な犯罪行為ですし、記者なら「録音します」と伝え

ることは礼儀以前の問題だと思いますが、女性記者の行為は不問(ちょっとでも疑問を呈すると徹底

的に叩かれます)で、事務次官の発言(確かに恥ずかしい発言ではありますが)だけが取り上げられて

います。

今のマスコミは、目立つ人のたった一つのミスを見つけ、天になり代わって天誅を下しているよ

うです。この行為は、文科省が躍起になって学校から撲滅しようとしている『いじめ』そのもので

す。そのうちどこかの編集長が「あいつは気に入らないから…」といったレベルで行動を起こし始

めたとしたら…本当に恐ろしいことです。

まして、マスコミが求める?ように『一から十まで、正しいことしかしない神様のような人間』が、

そんなにたくさんいるのでしょうか?

人は皆、多かれ少なかれ、欠点・弱点や変わった性癖を持っているものです。

それを補い合うからこそ成熟した社会が成り立っているはずです。

うちの道場生だけを見ても、全てが全て運動が得意なわけではありません。というか運動が苦手な

子もいるのです。

そんな子にとって、試合で勝ち上がることはなかなか大変です。親の願いが“試合での勝利”なら、

その子は単なる落ちこぼれになります。

でも、親が我が子の可能性を信じ“我が身と大切な人を守れる力をつけてくれること”が願いなら、

時間はかかるかもしれませんが、必ず達成されるはずです。

強い心、強い体は、どんなにお金を出しても我が子に買い与えることはできません。

それらは、成長期(体や精神が育つ期間)に負荷を与えることにより、はじめて手に入れることが

できるものです。

残念ながら『ねたみやつらみが横行する現代』だからこそ、身を守り、幸せを手に入れられる力

を持っていけたらと思うのです。

平成30年6月1日  支部長 重田紀元

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