会報「あすなろ」2020(令和2年)年6月号「日本の危機」

コロナ問題が起こる前まで、1箱50枚入りの紙マスクは500円前後で売られていました。

それが一時期10枚5,000円で売られる物まで出てきました。

資本主義の大原則“需要と供給のバランスで物の値段が決まる”のですから仕方のないこと

ですが、そうなる原因が問題なのです。毎日2回、市の広報で「コロナウイルス感染拡大

防止のため…マスクをしましょう」と流され、いつしかマスクはしなくてはならない物に

なってしまいました。急激な買い占め・品不足で“政府がマスクを配る”“個人で作る”など大

騒ぎになりました。

ウイルスに対するマスクの有効性については、各TVで取り上げられ“エアロゾル(空気中

に浮遊しているウイルス)に対しては、ほぼ効果なし。感染者の飛沫を防ぐ効果はある

”つまり“感染者が他人に移さないための効果はあるが、外から侵入してくるウイルスへの

防御効果は、あまり期待できない”となっています。

しかし、今ではすっかり『マスク必要論』一色になりました。1人運転でマスク、田んぼの

真ん中で…何のためのマスクでしょうか?

病気はウイルスのある所(保菌者)からしか感染しません。“自分では何も考えず、言われるが

まま意味も分からずやっている”のでしょうか?“各自で判断する”のです。外出自粛が叫ばれ

ている時「公園の遊具使用の基準が各自治体でまちまちなので、国が共通の指針を出すべき」

という意見が盛んに報道されました。1人1人が自ら考えることなく「すべてお上の言う通

り…」本当にこれでいいのでしょうか?

さらなる問題は“マスクをすることが正義、しないことが悪となり、己の感情のままに守れな

い人を排除したり、勝手に罰を与えようとする人(自粛警察?)が現れてくること”です。

かつて、第一次大戦で敗戦国となったドイツが、たった1人の男の言うがままに取り返し

の付かない道を進み、再び破滅に向かった歴史があります。

その男が国民を洗脳する手段として用いた方法が①不安を煽り(人は恐怖や不安を感じると、

冷静な判断ができなくなる)、都合の良い情報だけを与える。②同じ情報を何度も何度も繰り

返し報道する。③憎むべき敵を作る。の3つでした。

男の名前はアドルフ・ヒトラー。

彼は巧みな演説で戦後の貧困から脱する方法を説き、世界で一番優れたゲルマン民族が、

このように不幸になっているのはユダヤ人のせいだとして、国民の不満をユダヤ人への憎しみ

にすり替えました。

今、コロナウイルスという敵に対して、国を挙げて立ち向かう機運が作られています。

その1つの象徴が『マスク』です。最近のマスコミの報道(誰の意志で、どんな意図があるの

でしょうか…)はヒトラーの洗脳手段そのものです。“賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ”

という諺がありますが、我々は“第二次大戦で一部の権力者の下、国を挙げての戦争に向かわ

され、戦争に反対した(同じ日本)人たちを「非国民」と罵り排除し、一部アジアの民族を差別

していった愚かな過去”を忘れてしまったのでしょうか?

「命を守る」という大義名分に踊らされ、新たな憎しみ(他県ナンバーの車に傷を付けたり…)を

生み出したり、身勝手な正義を振りかざしてはならないのです。こんな時だからこそ、私たちは、

日本の素晴らしい文化を守り、冷静に賢く生きていかねばならないのです。

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