会報『あすなろ』2013年1月号

昨年からスタートした木更津中央支部ですが、一部指導者間で足並みの揃わないことがあり、保護者の皆様にご心配をおかけしたこともありました。先日(10日)もお忙しい中7名の保護者の皆様にお集まりいただき、今後の方針やいろいろなことを話し合うことができました。その話し合いを受けて13日に、今年初めての指導者会を持ちました。そこで改めて、子どもたちが少しでも強く、優しく生きていける力を与えていけることができるよう、指導部が一丸となって今年も頑張っていこうとなりました。

今後とも保護者の皆様のご協力をいただきながら、子どもたちのために空手の指導を続けて行きたいと思っています。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

指導者会で話し合われたこと

※大会に関すること

  • できる限り上位の入賞を目指す。負けて、悔しさを感じる生徒対象
  • 会として参加する大会を年間6つに絞ること(例外はあり)
    1月 新春武道大会
    3月 かずさ地区スポーツ少年団空手道交流会
    6月 武道会連合大会
    8月 國際松濤館空手道連盟全国大会
    11月 四市空手道選手権大会
    12月 勝山会大会
  • 可能な限り他の道場との練習試合を行い、選手のスキルアップを図る。

※審査において

  • 今まで通り、基本、試合で使える技を中心に選手の技量を主に見る。
  • 努力して技量がアップした生徒は飛び級も与えるが、努力の足りない生徒は現級留め置きで昇級しない場合もある。(この可能性のある場合は、受験前にその旨を伝える)

※指導者部会

  • 定例会を持ち、指導者間の指導方針のずれをなくすようにする。
  • 2ヶ月に1度は指導者だけの稽古を行い指導者の技能アップを図る。

支部長の独り言

10日の保護者会で、「保護者のみなさんは,うちの道場にどのようなことを期待しているのですか?」という質問が指導部から出ました。本道場は松濤館流で國際松濤館空手道連盟に所属しています。でも、道場生で初めから「國際松濤館の空手が学びたい」と思って来ている人はいないと思います。支部が新しくなり、私が支部長になった時、「今までより少しでも試合で勝たせてあげたい」と思い稽古方法や審査の方法を変えた時、「國際松濤館の決まりをそのまま実施しなければ國際松濤館の空手ではなくなる」という一部の指導者の考えがあり,みなさんにも、ご心配をおかけしました。
個人的にはどこの空手が強いとか弱いとかはない、と思っています。どこの空手でも強い子は強いと思います。ただ、武道のいいところは、あまり運動神経はよくないと思われる子でも、熱心に続けることで確実に上達します。実際うちの道場でも、あまり運動が得意ではないと思われる子も、確実に強くなってきています。私の理想としては、そういうあまり運動が得意でない子でも,自信を持って堂々と生きていける力を、空手を学ぶことによって手に入れてくれることだと思っています。私も体は大きくありませが、空手を学んだお陰で、昔居酒屋で7~8名の人達にからまれた時、3人の教え子を怪我なく助け出すことができたことがあります。そのようなことは、人生の中で滅多にあることではありませんが、気持ちの問題で「隣にいる大切な人くらいは守れる力(自信)」は付けさせてあげたいと思っています。もちろん試合では、できる限り、上位を目指して頑張らせたいと、他道場の良いところなども練習試合を通して積極的に取り入れていきたいと思っています。

支部長 重田紀元

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